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お葬式

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こちらをお読みくださっている皆様のなかに、これまでに一度もお葬式に参列したことがないという方々はおそらくほとんどいらっしゃらないのではないでしょうか。身内の方々がお亡くなりになったという方々も少なくないことだと思います。ここから、これまでにお葬式をあげるまでのプロセスを経験したことがあるという方々はという事になると、一気に減ることでしょう。しかしながら、これから先の人生においてまったくこのような立場にならないということは無い方々の方が多いはずです。

あらかじめそのときが訪れることがわかっているという場合ばかりではありません。いきなりそのときがやってくるというケースも多いものですが、いざこのような展開になってしまったときに準備にぬかりがない状態でいるということは、なかなか難しいのが現実です。ただでさえ気が動転しているような局面かもしれませんし、冷静にお葬式のことについて考える余裕すらないという方々もいらっしゃいますし、それは当たり前のことです。

どなたかのお葬式をするとなったときには、とりあえず一体何から手を付ければいいのかすらわからないという方々が大半です。そして、ここから一体どのような手続きを経ることになり、何が必要かなども検討が付かないという方々もいらっしゃることだと思います。しかしながら、最近の葬儀会社はご遺族の代わりに365日、さらには24時間体制でお葬式にかんするあらゆるサポートしてくれますので、どんどん相談するようになさってください。

お葬式の流れ

それでは、お葬式の流れについてご説明していきます。

まず、ご逝去となりましたら、担当のお医者様から死亡診断書を受け取ることを忘れないようになさってください。ここからの各種手続きに必要な書類となりますので、かならず頂きましょう。

葬儀会社に依頼をすると、担当者がお迎えに来ます、ご自宅はもちろんのこと、別の安置施設でも可能ですので、ご希望の安置施設をお伝えください。もしも安置場所がない場合でも、葬儀会社の安置質を利用させてもらえることが多いので、そこはご安心ください。ご希望の場所へご遺体を安置できたら、お布団かもしくはベッドにご遺体を北枕で安置してから白い布をお顔にかぶせます。

お打合せ

027ef62d9b9aa876cec6a9c3c2e6502b S次に、お打合せについてです。お打ち合わせにおいて、お葬式の日程や費用、内容などについて担当者がくわしく質問しますので、ご遺族の皆さんが希望される費用や内容についてお伝えください。わからないことなどがある場合には、ここで遠慮することなくしっかりと質問をしてクリアにしておきましょう。

日程や時間を決めていきますが、このときにご遺族様やできる限りご参列いただきたい方々のご都合を把握しておく必要があります。お亡くなりになった方が親しくしていたり生前に望んでいたりした方がいざお葬式のときに参列することができないということは、突然の想定外の事態でなければなんとかして避けてあげたいものですよね。先方のご都合をあらかじめお伺いしたのち、ホールや火葬場の予約状況をチェックしながらお葬式の日時を決めていきます。

そして、お通夜とご葬儀における人数を決定することはとても大切な段階になります。とはいうものの、お通夜にかんして言えば、なかなか参列していただける方々の人数をあらかじめ検討しておくということは難しいことだと思います。しかしながら、ここは経験豊富な葬儀会社の担当者が助言してくれるはずのですので、それほど心配なさらなくても大丈夫でしょう。そして、人数を決めることができたら、次にお葬式に使用する会場を決定しなければいけません。会場における設備は施設によってまちまちではありますが、決定したおおよその人数に対してふさわしい会場を準備してもらえると思います。

それから、棺桶や祭壇、骨壺などについて自分でどのように用意すればいいのかがまったくわからないという方々も決して少なくないことでしょう。このような準備にかんしては、葬儀会社がたいていアドバイスしてくれます。また、葬儀会社によってはアップグレードしたい道具類や追加したい内容なども聞いてくれますので、お好みに合わせて検討なさってみてください。たいてい写真付きのパンフレットなどを頂けますから、実際に写真を見ながら検討したほうがイメージしやすいのでよろしいでしょう。そして、決定した参列者の人数にあわせるで通夜振る舞いやお料理について決定します。

ここで、宗派や宗教がおありの方々は、宗派の流儀に則った葬儀を行うことになります。こちらについてはかならず葬儀会社の担当者にお打ち合わせの段階で伝えておくようにしてください。そうすれば、僧侶の手配はもちろんのこと、多くの方々が悩みがちなお布施の相場といったことについてもアドバイスしてもらえます。

具体的なお見積りは、お打ち合わせの内容によって決まってきます。お打合せの内容を受けて、担当者が具体的なお見積りを作成します。このお見積もりの時点で追加や変更を依頼することもできますので、もしあれば遠慮なくおっしゃってください。そして、もしもご予算以上になっている場合でも、遠慮することなく伝えていただいて構いません。担当者はそれぞれの項目に必要な費用を確認したうえで、総費用を調整します。

ご納棺

2744857155ddb607d2d830eebed93e74 Sご納棺についてですが、湯灌か、もしくはエンバーミングをします。こちらはスタッフがご遺族の代わりにお亡くなりになった方のお体を丁寧に洗い流していきます。洗い流し終えたら、お亡くなりになった方のお体を見せずにあらかじめ用意されたお衣装にお着替えしてもらいます。メイクもしてもらえるのですが、もしもお亡くなりになった方が生前使用れていたメイク道具があればお伝えして使用してもらえます。また、メイクのお手伝いをすることもできます。そして、お棺にご遺体を納めます。この際、お亡くなりになった方が生前大事にされていた物があれば、ご遺体と一緒に納めてもらえます。

お通夜

945e20bb11dbecc68e21c5b4b7188b52 Sここからは、お通夜についてです。まず、供花は直接斎場に直接届きます。届いたら送り主を確認し、スタッフと一緒に配置を決めていきます。弔問客の受付については、あらかじめ事前のお打ち合わせで担当者を決めておきます。会場までのご案内はスタッフの方々がしますので、意識しなくても大丈夫です。また、僧侶が到着したら、控え室までスタッフが案内しますのでこちらも意識しなくて構いません。

 

 

通夜法要

そして、通夜法要についてです。お通夜では一般的に、僧侶の読教が終わったのち、ご親族から順番にお焼香をしていきます。このときの司会・信仰は斎場のスタッフが担当します。通夜振る舞いでは、弔問にお越しくださった方々にお料理をお出しします。この席においては、ホールのスタッフが飲み物の追加などのご要望を伺いますので気を遣わなくて構いません。

葬儀では弔電を紹介しますので、司会を担当するスタッフと相談して紹介する順番を決めておきます。そして、会葬者の受付は前の日のお通夜と同じように行います。僧侶が到着したら、控え室まではスタッフがご案内します。

葬儀式

8905cc72d2e0377e7a94f3e4e3a69c46 S葬儀式においては、司会者が進行していきます。僧侶は入場したら、読経します。僧侶が読経しているあいだに、お通夜と同じ手順でお焼香をしていきます。最期のお別れの儀式である告別式では、祭壇の花を短く切ったものや供花を会葬者の手で棺の中に入れていきます。お棺にふたをしてから霊柩車に乗せて出棺です。

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投稿日:2019年8月10日 更新日:

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