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お墓を探す

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はじめに、皆さんはご自身でお墓をお探しになった経験はございますでしょうか。最近では、ご夫婦だけの新しいお墓を構えるという方々もけっしてめずらしくありませんので、そもそも「お墓を探そう」とお考えになった記憶がこれまでにないという方々もきっといらっしゃると思います。

また、ちょっと前までとは違い、今の時代にはもともとお墓を持たない、お墓に入ることを生前に望まないという方々も増加傾向にあります。つまり、どこか形になるお墓というものを持たないということですね。このようにお話してみたら、いまいち何を言っているのかよくわからないという方々もいらっしゃるでしょう。

たとえば、海をこよなく愛して生きてきた方々が、お亡くなりになってからご遺骨をご希望の海へと散骨されるという埋葬方法を希望されるケースも増えてきています。これは別に、自分がこの世に生を受けた場所と近い海に限った話ではありません。たとえば、愛する方と一緒に足しげく通った海という方もいらっしゃるでしょうし、体が許す限りに漁船にのって漁師として生きてきた誇りがある漁師さんがよく漁をしていた海という方もいらっしゃいます。

これは海に限ったことではなく、自分が望む土地の樹木を選ぶ「樹木葬」というものも人気が出てきています。季節ごとに表情を変える1本の木とともに生前のお姿をいつでも間近に感じられるということからも人気が出てきています。

それでも、やっぱりお墓はお墓という方々のほうが圧倒的に多いはずです。そこで、こちらではお墓の探し方について1からご説明していきたいと思います。

墓地もしくは霊園

D92706b30051e08fde57768b510eccf4 S最初にお墓を一体どこに建てるのかということから優先しながら墓地もしくは霊園を決めていくという方法についてのご説明です。まずは、今の「お住まいからの距離」でしょう。ほとんどの方々が、自分が普段からいつでもお墓参りに行きやすいような墓地がいいとお考えになることだと思います。このようになってきますと、何よりも重要なポイントとして挙げられるのは、今のお住まいからの距離がどうかということになってくるでしょう。これはいちいちこちらから言うことでもないとは思うのですが、ご自宅からはできるだけ近ければ近いほどに理想的だとお考えになるはずです。なぜならば、お墓に行きたいと思ったときに容易に行くことができる墓地だからですよね。

とはいうものの、今こちらをお読みいただいているすべての皆様にとってかならずしも今のお住まいからおいそれと行きやすい場所に墓地や霊園がおありということではないと思います。それでは一体次にどのようにして考えればいいのかということになってきますが、それはご自宅から少しぐらい遠いところにある場合でも、まずはわかりやすい場所にあるということが大切だとお考えになってください。地元にお住まいの方々でなければどうもその場所がわからないようなところを選ばないほうが無難です。そして、電車などの公共交通機関によってある程度便利に行けるとうことや、お車でお墓参りに足を運ぶ場合ために駐車場が整備されているということも大切なポイントになってきます。コインパーキングを探せばいいと考えていると意外と苦労して大変な思いをしてしまうという可能性も十二分にありますので、油断は禁物でしょう。とにかく、ご自身がお墓参りにいざ足を運ぶときのことをしっかりとあらかじめ頭の中で想像してから霊園やお墓を探すようになさってください。新しいとか、スタイリッシュとか、こういった見た目などで飛びついてしまうのはあまりにもリスクが高いです。

そして、お墓の周りの環境も大切になってきます。カタログを取り寄せて検討してみるという方々もけっこういらっしゃいますが、カタログだけで決めてしまっては、いったいそのお墓がどのような環境のもとにあるのかということを把握することはなかなかできません。お写真や文章である程度はイメージすることができたとしても、これはあくまでもイメージですし、実際にイメージ写真と明記されていることもよくあります。

本当に気持ちを落ち着けた状態でお墓参りができるような環境にあるのかどうかということは、しっかりと自信が持てるまでチェックするようになさってください。風通しのよさや陽当たりの良さということはもちろんのこと、実際に現地に訪れてみた時のファーストインプレッションを重要視することをおすすめします。

設備の充実度

そして、設備の充実度もチェックしてみましょう。たとえば、バリアフリーに対応されているのかどうかということは、高齢の方であってもお墓に行きやすいようにかならずチェックしておかれるようにしてください。遊歩道などが整備されているということも大きな魅力のひとつとして挙げることができると思います。ゴミ箱がある場所が散らかっていないかどうか、水場はしっかりと整備されているかどうかということも大切になってきますし、広い面積の霊園の場合であれば休憩できるようなスペースがあるかどうかということも理解しておきたいところです。

墓地の種類

ここで、経営体によって変わってくる墓地の種類についてご説明しておきたいと思います。まず、墓地には大きく分けて4種類あります。これら4種類というのは、自治体が運営している「公営墓地」、業者さんやお寺が運営している「民間墓地」お寺院の檀家向さんを対象にしている「寺院墓地」、そして、その地域の自治会などが運営している「共同墓地」のこです。これらはすべてお墓ではありますが、メリットとデメリットがそれぞれ異なってきます。皆さんにとって一体どのお墓がふさわしいものなのかどうかをじっくりと見極めてからお墓を選ぶようにしてください。

理想的な広さの墓所があるのかどうかということは、言うまでもなく大切なことです。あまり知られていないかもわかりませんが、平均的な墓所の広さというのは、お墓によってかなり差があるのですね。たとえば、都心などであればだいたい1平方メートル前後の墓所というのが基本になってくるのですが、郊外はどうかというとこちらが3平方メートルとか4平方メートルとかが標準的な面積になってきます。皆さんが理想としているお墓に合うような広さの墓所なのかどうかということについても、しっかりと判断してするようにしましょう。

そして、理想的な予算に見合っているのかどうかということも当然大切な項目になってきます。お墓の費用相場というのは、地価に比例しています。そして、広くなればなるほどに、それだけ値段は高くなっていきます。広ければ広いほどいいとか、狭いとお亡くなりになった方に対して失礼だとかそういうことはありませんから、皆さんにとっての理想的な五葉山の範囲のなかで墓地を探すようにしてください。

ここからは、お墓の種類を優先するという方法で決めることについて触れていきたいと思います。このようにお話したところで、お墓に種類があるということになかなかぴんと来ない方々も決して少なくないのではないでしょうか。お墓には種類がありまして、一般的な墓石のみということではないのです。昔と比較してみるとご供養が多様化してきていますから、それだけあらゆる形態のお墓が出てきています。

一般墓

まずは、「一般墓」です。昔からよくあるこれまでのごくごく一般的なお墓というのは、墓地を取得して墓石を建立する形です。私たち日本人にとってはダントツでもっともなじみのある供養の方法ではありますが、費用がかかってしまうことや、土地が不足していること、さらには跡取りがいなかったりもしくは墓守がいなかったりとするといったような現代社会ならではのデメリットがあります。

納骨堂

7bc40415b1cf249b46ef8b9014dbefa0 S次に、「納骨堂」です。納骨堂を選択した場合には、霊園やお寺といったように、お亡くなりになった方のご遺骨を建物の中に安置して礼拝するという形式のご供養になります。
お墓を屋外に建てることはしないため、そのぶん費用をリーズナブル抑えることができます。またお堂の中ですので、それだけお参りの負担が大幅に軽減されてきます。とはいえ、ご遺骨はいつまでの納骨堂に安置されている状態となりますので、納骨堂を選択する場合であれば、いずれは何らかの形でご遺骨は埋葬する必要が生じてくるということはあらかじめ絶対に忘れないようにしてださい。

樹木葬

続いて、「樹木葬」です。樹木葬というのは、墓標がこれまでご紹介してきたように墓石ではありません。墓石の代わりに、こちらを樹木にしたスタイルの供養となります。樹木葬は、「里山型」と「霊園型」のふたつのタイプに分かれています。「里山型」の樹木葬を選択する場合には、里山全体が墓地となります。そして、割り当てられている区域のなかにご遺骨を埋葬することになります。「霊園型」の樹木葬を選択する場合には、都心部などの霊園の敷地内に設けられているスタイルのことだとお考えいただければイメージしていただきやすいと思います。霊園型の樹木葬の場合には、それぞれのご遺骨を礼拝の対象になるシンボルツリーの周りに埋葬することになります。

永代供養墓

次に、「永代供養墓」です。永代供養墓というのは、お寺に対して永代にまで渡っての供養を託すというスタイルの供養です。永大供養墓を共有の礼拝仏として建立し、お亡くなりになった方のご遺骨はこちらの躯体の内部に安置するというスタイルが一般的になっています。ご遺骨は、一定の期間内は個別に安置することになり、そこからは合祀します。言い換えれば、他の方と同じ土中に埋葬するということです。こちらは、 最初から合祀を希望するということも可能ですので、お気軽におっしゃってみてください。

海洋散骨

01ad3c5daacacc0a43cc18fd58fa7588 S続いて、「海洋散骨」です。海洋散骨というのは、お墓を建てたらそのあとに土の中に埋葬するということはせず、その代わりにお亡くなりになった方の遺骨は海に撒くという葬法になります。散骨ということだけであれば別に海まで行かずに川や山でも構いません。とはいえ、近隣にお住まいの方々への配慮といった観点から、海洋散骨が主流になっていると言われています。

 

 

 

メリットとデメリット

ここまでのご説明でおわかりいただけましたように、一昔前と比較してみたら、ご遺骨の供養の選択肢はかなり増加しています。そこで、各々のメリットとデメリットをもう一度まとめていきたいと思います。

一般墓

まずは、一般墓です。一般墓の場合には、個別のお墓にお参りすることができるということが最大のメリットだと言えるでしょう。そのぶんご先祖様やご家族とのつながりを強く感じやすくなります。とはいえ、墓地も墓石も購入しなければいけなくなってきますので、それだけかかる費用は大きくなってきます。さらには、維持する負担も墓守の負担もけっこう大きなものです。

納骨堂

続いて、納骨堂についてですが、納骨堂を選択した場合には、建物の中のお参りになることから、天候の心配をすることなく安心してお参りすることができます。さらには、面倒なお掃除などを負担する必要もありません。なかなか足しげく訪れることができないというご家庭であれば、こちらは相当助かることでしょう。その代わり、一般のお墓と比較してみると、どうしても窮屈だと感じてしまうと思います。ご遺骨を納めるスペースに限界というものがありますので、致し方ないことだとお考えになってください。
ましょう。

合葬墓

それでは、ここからは合葬墓についてのメリットとデメリットについてご説明していきたいと思います。合葬墓を選択することになった場合のメリットとしては、まず死んだ後に一体どのように供養していけばいいのかどうかということにかんして心配する必要がありません。そして、費用を低く抑えることが可能になります。今すぐにまとまったお金を用意することができる自信がないという方々にとっては、魅力的なポイントではないでしょうか。そのかわり、他の方同じ場所に埋葬されるということになりますので、ご供養に対してなかなか満足感を得られないということも挙げられるでしょう。供養しているのだけれどもそういう気持ちにはなれそうにないというお気持ちが少しでもおありであれば、こちらを選ばれることは再考してみることを強くお勧めいたします。

樹木葬

まず、樹木葬についてですが、墓石を建立することがない分だけリーズナブルに抑えることが可能です。そいして、構造物を設置する必要はありませんし、さらには石の割り出しも必要ありませんから、自然環境にはとてもやさしいということからお選びになる方々も少なくありません。お亡くなりになった方が生前、環境問題への意識が高い方であった場合などには特におすすめです。
デメリットとしましては、樹木が風雨にさらされることによって、もしかしたら倒壊してしまうという可能性も生じてきます。そして、礼拝の対象としてはなんとなく石ではないので頼りにならないと感じてしまうかもしれません。樹木葬を検討したいという場合であれば、なかなかどのようにして探したらいいのか思い浮かばないという方々がかなり多いのではないでしょうか。それでも、インターネットのサイト上で皆さんの希望する条件で絞り込むことによってふさわしい樹木葬を提案してくれるような業者さんがありますので、ぜひ探してみてください。

手元供養

続いて、「手元供養」についてです。手元供養のメリットとしては、お亡くなりになった方を身近に感じられるということがとても大きいと思います。そして、費用の面でもリーズナブルに抑えることが可能です。その代わり、土へと還すことがないご遺骨ということになってきます。そして、お亡くなりになった方の持ち主が何らかの病気などになってしまったような事態となれば、ご遺骨の処遇を一体どうすればいいのかわからなくなってしまうという可能性も考えておく必要があります。いざこのような状態になってから考え始めるというのはあまりにも遅すぎて大変な思いをすることになりますので、この可能性についてはくれぐれもあらかじめ頭の片隅に入れておいてください。

お墓や霊園の情報を集める方法

それでは、お墓や霊園の情報を集める方法についてお話していきます。お墓を建てたいとなった場合には、墓地を探すだけでなく、良い石材店を見つける必要があります。ここでいう「良い石材店」というのは、ただ単位お墓をリーズナブルに購入することができるということだけを指しているわけではありません。お墓というのは、「想い」がこもるものなのです。ご遺族の御心にしっかりと誠意を持って寄り添って、お墓を作るというまったく慣れていないことに顧客と同じ目線になって進めていってくれるような温かい石材店のことだとお考えになってもらえたらよろしいかと思います。そのうえで、間違いのない情報の収集方法についてご紹介していきます。

石材店に行ってみる

まずは、お住まいのところから近くにある石材店に行ってみるということが挙げられます。その地域にある石材店というのは、その土地の墓地に関連している情報をもっとも持ち合わせていると考えられるでしょう。とはいえ、石材店にとって都合が良い墓地を紹介されてしまうというケースもないわけではありませんから、くれぐれも気をつけるようになさってください。また、場合によっては石材店があらかじめ指定されている墓地も存在します。この場合には、この指定に従うようにしましょう。また、いくつかの郷社から見積もりしてもらってから比較してから最終的に依頼する業者を決定したいという方々もいらっしゃると思いますが、この場合にはその旨をあらかじめしっかりと伝えておくようになさってください。

インターネットで検索

Afb582a4c280434cc6232c77f0c9bb38 Sそれから、インターネットで検索してみるという方法もあります。この場合には、「地域名 墓地」とか、「地域名 お墓」、「地域名 霊園」といったような検索ワードでお探しになってみてください。おそらく、かなりの種類の情報がヒットしてくるはずです。とはいうものの、インターネット上に掲載されている墓地の情報というのは、公営墓地はもちろんなのですが、ほかにも営利性というものをはっきりと求めている墓地しかないと思っておいてください。もしかしたら、特に広告などを出していないような寺院墓地や、地域のける共同墓地などに驚くほど理想にぴたりと当てはまるようなものがある可能性も充分に考えられます。
また、画像はたいていイメージとして掲載されていますが、これらはほぼすべてが美しい画像ばかりを選別してから掲載しているものだとお考えになっておいたほうが無難です。実物とはまったくといっていいほどに雰囲気が異なっていたというような事態を回避するためにも、インターネットだけで最終的に決めてしまうということは決しておすすめできません。インターネットで検索することはあくまでもひとつのツールだと考えておきましょう。

菩提寺に相談してみる

それから、普段からお付き合いがある菩提寺に相談してみるというのは、とてもおすすめの方法です。というのも、菩提寺がお墓の供養をしてくださるからです。皆さんに菩提寺がおありであれば、とりあえず最初に相談してみてください。もしかしたらお寺の一部の土地を割り当ててもらえるかもしれませんし、良い墓地を紹介してもらえる可能性もあります。

お墓の購入の流れ

お墓の購入の流れについても、ご説明しておきたいと思います。最初に譲ることができない条件を箇条書きなどでまとめておきましょう。墓石や墓地などについて、皆さんが希望する優先順位を決めてみてください。あらゆる条件がありますが、一例を挙げていきたいと思います。

お墓を購入する際に譲れない条件としては、「自宅から××分以内で到着する」、「自家用車でお参りに行ける」、「〇〇円までの予算で」、「××平方メートルぐらいの面積で」、「宗旨宗派を問わない」、「静かな環境がいい」、「清潔なゴミ捨て場や水場がある」、「指定石材店は避けたい」といったことなどです。

そして、自分たちが理想としている墓地や霊園についてその条件をある程度整理することができたら、次にそれに見合うような場所を探していきます。インターネットや口コミ、新聞広告、口コミ、お寺への相談や石材店への訪問、また自ら現地に訪れてみるなど、あらゆる方法によって希望に近いような墓地を探してください。できるだけ現地に足を運ぶほうが理想的です。気に入った霊園を3つ以内ぐらいに絞ることができれば、資料を請求しましょう。そして、資料だけで判断するようなことはせずに現地にまで実際に訪れてみてそこで感じる雰囲気というものを大切にしてください。というのも、お墓参りというのは、目には見えない存在に手を合わせて祈りを捧げる行為だからです。立地や予算も大切ですが、直感で落ち着くかということはそれ以上に大事な条件です。

お墓を建てる場合には、石材店と墓石についての打ち合わせをします。指定されている石材店がなければ、複数の石材店から見積もりを取ってからもっとも信頼できそうな石材店に依頼しましょう。そして、契約すれば建立へと移ります。1カ月から2カ月ほどで完成です。そして墓石の完成後に開眼法要をした後、石材が「お墓」になります。

お墓探しの留意点

2b6aa9d4a9bd06991c121c04bb7d93c8 S最後に、お墓探しの留意点を挙げていきたいと思います。まずは、かならずご予算を決めておいてください。高額商品とお考えいただくとよろしいでしょう。国産の高級石材と外国産の石材とであれば、墓石だけで10倍前後も金額が変わってくるのです。そして、ご家族できちんと話し合いをされてください。
それから、お墓を終活で立てる利点につても触れておきます。生きているあいだにお墓を建てることによって、全ての工程においてお墓選びを自分好みにすることができます。どのようなお墓をどのような場所に建てるのかといったことをご自身のお好きなようにできるということは、最大のメリットと言えるでしょう。お亡くなりになったあとはお子さまにお墓は一任しておくという方々もいらっしゃると思いますが、だからといってご自身が望むようなお墓作りをしてくれるかどうかということは不透明ですよね。まったく理想とはかけ離れてしまっているお墓に入る可能性もなきにしもあらずです。ご自身の人生ですので、ご自身が理想としている選び方や方法によって最期や安らかな眠りにつきたいとお考えになる方々がこそが、終活をなさっているのではなないでしょうか。

生前であれば霊園やお墓の細かいことについてはご自身が希望する場所を選択することが可能ですし、お墓のデザインひとつをとってみてもご自身の理想通りのものを好きなように選択することができます。また、気になるご予算についてもご自身で考えながら決めていくこともできますから、誰にも迷惑をかけずにご自身が希望するご自身のお墓を建てられるというわけです。

そして、ゆっくりと慌てることなくお墓を選ぶことも可能です。ご自身がお亡くなりになったあと、お墓はご遺族が探すことになった場合には、けっこう大ごとになってきます。大半の納骨では四十九日の忌明けに合わせて行います。ここに間に合わせるためには、至急探さなければいけません。とはいえ、ご自身が生前であればパンフレットやインターネットなどの情報を参考にして時間をかけて検討できます。ご家族ともじっくり話し合いながら、皆さんが納得できるお墓探しができるでしょう。

さらには、遺すことになる方々に負担をかけるような必要がなくなります。ご自身がお亡くなりになってからお墓の用意が必要になると、ご遺族には相当な負担になるわけです。ご遺族が短い期間のなかでご葬儀や遺品整理、相続関連の手続きなどこなさなければいけないことは多岐に渡ります。お亡くなりになったことを思いながらお墓をゆっくり検討したくてもできないのですね。したがって、できる限りこうした負担を軽減するためにも、ご自身がまだ生きていらっしゃるあいだにお墓を建ててあいてあげるのもよろしいのではないでしょうか。

それから、相続税対策につながるのです。ご自身がお亡くなりになる前にご自身でお墓を建てておいた場合、相続税の課税対象から外れるからです。お墓を建てないで現金を遺した場合には、そこに相続税がかかってきてしまうため、ご遺族が実際に受け取ることができる金額はそれだけ減ってしまいます。

お墓を終活で建てておくことの注意点も、きちんと把握しておいてください。まずは、生前墓を建ててからさらにもっと理想的なお墓を見つけることが出来てしまったという場合です。じっくりと悩み抜いたうえで時間をかけて検討してから建てたつもりだったものの、あとになってからもっと理想的で魅力のあるお墓に出合ってしまったという場合には、かなり困ってしまうことになると思います。一度お墓を建ててしまうと、そこから変更をするとのはおいそれとできることではありません。金銭面の負担もかさんできます。

それから、とても気に入ったのにそこでは生前墓が取り扱われていないというケースについてです。実際に、生前墓を取り扱ってもらうことができない霊園や墓地はたくさんあるのです。これは公営霊園などに特によく見られるもので、いったいいつになったらお墓に遺骨が埋葬されるかのかどうかがわからないいう状態を認めてもらえないというわけなのです。ですから、あらかじめ生前墓が可能なのかどうかということをしっかりと間違いのないように調べておかなければいけないというわけなのです。

そして、維持費が必要になってきます。お墓を建てるということになった場合、その霊園などにはメンテナンスに必要となってくる費用や管理料などを支払う必要が生じてきます。どなたのご遺骨もまだ入ってはいるわけではありません。それでも、園内にすでにお墓があるということであれば、その維持のためには費用が必要になってくるのです。だからこそ、終活においてはそのための予算というものをきちんと立てておかなければいけないと思ってください。

最後に、お墓選びを7つのポイントにまとめておきましょう。まずは、「立地」です。お墓はいったん立てるとその家にとっては世紀を超える大切な心の支えとなります。立地は悔いのないように選んでください。そして、「種類」です。お墓には、「寺院墓地」と「公営墓地」、そして「民間墓地」がありますので、理想的な墓地を選択しましょう。

それから、「価格」です。墓所には永代使用料と墓石工事代が必要です。しかしながら、墓地の種類や霊園で異なりますから、各霊園の金額については実際にお問い合わせください。
次に、「環境」、「設備」、「宗教」、そして「石材店」と続く7項目となります。石材店にかんしては、長年付き合いがあるところがあれば、ぜひこちらにご依頼してみることをおすすめいたします。

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投稿日:2019年8月10日 更新日:

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