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焼香炭の正しい使い方!焼香の準備を整えよう!

焼香炭
終活アドバイザー「鈴木」
鈴木
葬儀や法要などで焼香をすることがありますが、焼香の「火種」となる炭のことを「焼香炭(しょうこうたん)」と呼びます。焼香炭は自宅で法要などが行われるときには、自分で用意をしておく必要があります。焼香炭を香炉に入れて焼香してもらうことになります。そんな焼香炭の、火のつけ方と消し方、焼香の準備などをご紹介します。

焼香炭はどこで購入できる?

法要の際に焼香炭を購入しようと思っても、どこで売っているのかわからないという人もいるようです。

一般的には仏具店などで購入することが多いようですが、最近はネットショップや100均で手軽に購入できるので、近くに仏具店がない時や準備し忘れていた時にはこうしたお店で探してみましょう。

また、炭を扱うお店で販売されていることもあるので、近所にある時はお店に確認してみるのもおすすめです。

販売されている焼香炭には燃焼時間などの記載もあるので、香炉のサイズや法要の時間に合わせて使い分けましょう。

焼香炭とは火種のこと!火のつけ方と消し方

焼香炭は焼香をするために必要な火種のことで、香炉の中に焼香炭を入れて焼香ができるように準備する必要があります。

そこでまずは、焼香炭の火のつけ方と消し方についてご説明しまので、参考にしてください。

焼香炭に火をつける方法

焼香炭は長い棒のようになっていて、切れ目が入っているので、簡単に1区間ずつ分けることができるようになっています。法要などであれば、2区間ほど用意しておけば、問題はありません。

焼香が始まる10~15分ほど前から、焼香炭に火をつけるようにタイミングを見計らうと、最初に焼香する人から抹香が綺麗に燃えてくれます。(抹香とは焼香をするときの粉末状の香です)

焼香炭に火をつけるときは、できるだけ「仏前」にある「ろうそく」から火をもらってください。マッチやライターなどで火をつけてはいけない理由は、お供え物である「ろうそく」には、仏様から分けてもらった火という意味があるからです。

仏様に分けてもらった火を使って、故人に捧げるということです。

焼香炭に火をつけても、すぐに消えてしまいうまく燃えないことがあります。その原因は、火をつけた場所に灰がくっついてしまっているからです。

火をつけた面を灰の上に置いてしまうと、火種が消えてしまうので、うまく火がつきません。ですから、火をつけた場所が灰に触れないように注意をしてください。

焼香炭の火を消す方法

焼香炭の火は、あえて自分から消す必要はありません。

焼香炭に火をつけてから、1区間で短くても30分は火がついています。法要は30~50分程度の時間を要するので、焼香炭の使う量を予め考えておくといいでしょう。ただ、香炉は割と小さいので、焼香炭がパンパンになってしまわないように気を付けてください。

例え2区間分の焼香炭を使っても、丸1日火が消えないなどの状態になることはありませんので、安心してください。

焼香炭を入れる香炉の種類

焼香炭を入れる香炉、つまりお香を焚く場所は2種類あります。

香炉と香合が一緒になったもの

こちらは、香炉が左側にあり口が開いているところに焼香炭を入れて火をつけます。右側がお香を入れる場所になっているので、蓋を開けてお香を入れておきましょう。

香炉と香合が別々になっているもの

こちらはその名の通り、香炉と香合が別になったタイプです。各々に焼香炭とお香を入れて準備をしておきます。

さらに香炉には「金香炉」と「土香炉」という素材の違う香炉があります。

金香炉

金香炉は金属や真鍮で作られている香炉で、蓋、装飾などがついています。

土香炉

土香炉は陶磁器で作られている香炉で、法事のときは土香炉と金香炉を入れ替えて使いましょう。

廻し焼香をする場合は、土香炉を使っても問題はありません。お盆では、土香炉と香合を一緒に参列者に渡して使います。

焼香台の選び方

葬儀場ではなく自宅で葬儀や法要を行う時には、焼香台が必要です。

仏壇にお参りする際には通常であれば線香が使われますが、葬儀や法要では、扱いの簡単な線香ではなく焼香が用いられています。

焼香台には脚付きの焼香台、回し焼香用の焼香台があるので、仏壇を設置してある部屋の広さや参列者の人数に応じて選びましょう。

・脚付き焼香台
仏壇の前に置く焼香台で、火種を入れる香炉とお香の入った香合、仏具を乗せておきます。
高い位置での焼香が可能なので、広い部屋で法要や葬儀を行う際には脚付き焼香台が使われることが多いようです。

・廻し焼香用焼香台
香炉と香合をお盆の上に置いて使うタイプの焼香台です。
法要や葬儀を行う部屋が狭く、焼香のために立ち上がって移動するのが難しい場合は焼香台ごと移動することができる廻し焼香が行われることが多いようです。

焼香の準備!灰を入れるところから焼香炭をつけるまで

法事の準備として、読経をしてもらっている間に、焼香が滞りなく済むようにしなければなりません。

焼香炭に火をつけるのは1番最後となり、まずは香炉に灰を入れるところから準備が始まります。それでは簡単に手順を追って焼香の準備についてご説明します。

1.香炉に灰を入れる

香炉が熱で溶けないように、まずは灰を入れておきます。灰を入れると、火が付いた焼香炭が直接容器にあたることがないので、読経の間しっかりと容器を守ることができます。香炉を長く使っていると、灰が固まっていることや、燃えカスが入っていることもありますので、新しい灰にするといいでしょう。

2.香炉の位置を確認する

金香炉を使う場合には、香炉の足が3本タイプなら2本が後ろに向くようにして、位置を整えます。また、香炉に紋が入っている場合には、紋が見えるように正面に向けておきます。それから香炉の蓋に描かれている龍、獅子などの顔が正面を向くように整えます。

焼香台に香炉を置くときは、左側・香炉のふた、真ん中・金香炉、右側・香合という順番にしてください。廻し焼香をする場合には、お盆の上に並べ左から順に土香炉、香合と並べてください。

3.焼香炭に火をつける

最後は焼香炭に火をつけて、香炉の中に入れておきます。

以上が、焼香の準備になりますので、法事が始まる前にしっかりと用意をしておきましょう。

焼香炭は意外と簡単に扱える

焼香炭の使い方は一度覚えてしまえば、とても簡単に扱えます。法事や法要などで恥ずかしい思いをしないように、焼香炭の使い方をマスターしておきましょう。

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投稿日:2019年9月10日 更新日:


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