西宮市で厄除けで有名な寺院をご利用されたい方は「門戸厄神東光寺」へ。様々な厄災をはらうという「厄神明王」を祀っており、厄除けのお寺として全国的にも有名な寺院です。様々な催し物を行っており、地元の皆さんが多数訪れている寺院本来の姿が見えます。
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門戸厄神東光寺とは
嵯峨天皇の41歳の厄年となる829年天長6年に、弘報大師である空海によって厄除祈願が行われました。その際ました、嵯峨天皇は愛染明王と不動明王が一体となることで厄神明王となり、様々な厄を打ち払うという霊感を得て、空海に祈願を命じました。 空海は愛染明王と不動明王が一体の厄神明王像(両頭愛染明王像)を三体刻んで、高野山の天野大社、山城の石清水八幡宮、門戸東光寺への3つの寺院に国家安泰、皇家安泰、国民安泰を願って勧請しましたが、現在残っているのは東光寺のもののみといわれていかす。
日本三体厄神のうちの一つの寺院であり、あらゆる災厄を打ち払うという厄神明王(門戸厄神)が有名です。厄年に該当する年齢の方の厄払いをはじめ、十三詣という数えで13歳の子供が厄除けと学業成就を願い虚空蔵菩薩に詣でる厄払いも行っています。初宮参りや交通安全祈願、護摩祈祷、人形供養も受け付けています。様々な催し物を行っており、毎年1月18・19日に厄除大祭、2月3日に星祭が行なわれます。厄除大祭では数多くの屋台が出店し、何万人もの参拝者で賑わいます。
門戸厄神東光寺へのアクセスは、電車でお越しの場合は阪急今津線・門戸厄神駅下車にて北西へ約700mで到着します。阪急西宮北口駅からは、タクシーで約10分で到着します。お車でお越しの場合は、国道43号線または国道2号線から国道171号線に入り、門戸陸橋を渡らず西詰を300m北上すると到着します。国道171号線西行きは、門戸陸橋西詰では右折できませんので、門戸陸橋手前で側道に入ってください。普通車60台、バスも駐車できる駐車場が完備されていますので、お車でも便利にご利用いただけます。
西宮市で厄払いで有名の寺院をご利用されたい方に、大変オススメの寺院です。地元のみなさんからは厄神さんと呼ばれており、厄除け祈願のお寺として親しまれています。様々な行事を行っていますので、どなたでも気軽に訪れることができます。
門戸厄神東光寺の拝観する際のみどころ
門戸厄神東光寺は、あらゆる厄を祓う厄払いと複数の形のお遍路をする場所の一つなど様々な魅力があります。
あらゆる厄を祓う厄払い
あらゆる災厄を打ち払うと言われている、古刹です。一般的には厄払いのシーズンに厄払いを行いますが、1年を通して厄除け、厄払いが出来る嬉しい寺院です。嵯峨天皇の勅命を受けた空海の厄除祈願の地であり、現在も空海作の仏像が安置されていることにより、厄除けの超パワースポットとして様々な厄を祓うことができます。戦国時代に寺が焼失した際に残った厄神明王に祈願することで、厄年の不安も払拭できるといわれています。中楼門から入ると正面にあるのが厄神堂であり、あらゆる災厄を打ち払うという厄神明王が祀られています。毎年1月18、19日に厄除大祭が行われており、数万人もの参拝者と多数出店する屋台があり、とても多くの皆さんで賑わいます。
複数の形のお遍路をする場所の一つ
複数の形のお遍路をする場所の一つであり、「西国薬師霊場第二十番」「西国愛染十七霊場第二番」「摂津国八十八箇所第七十六番」となっています。そのため、たくさんのお遍路されている方が訪れる寺院です。
延命や病気全快の御利益がある延命魂(根)
「延命魂(根)」は、高野山奥の院である弘法大師御廟近くの参道に高さ60m樹齢800年を経た老杉が天空にそびえ立っており、お大師様を守護していました。800年もの永い間、幾千万人もの人々の祈りと神仏の魂がこもっている霊木であり、延命や、病気平癒(全快)のご利益があるといわれています。「延命魂(根)」に触れて触ることで、ご自分の体の悪い所やお願い事を祈念することができます。
門戸厄神東光寺のご供養内容と費用
門戸厄神東光寺のご供養内容と費用 | |
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厄除け祈願 | お問い合わせ |
お守り、お札 | お問い合わせ |
人形供養 | お問い合わせ |
お宮参り | お問い合わせ |
七五三 | お問い合わせ |
十三詣 | お問い合わせ |
公式ホームページには費用の記載がなく、記載ない費用に関しては全てお問い合わせとなります。
門戸厄神東光寺の年中主要祭典 | |
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1月 | 新年祈祷会(初詣、三福詣出)、厄除け大祭 |
2月 | 星祭(節分) |
4月 | 十三詣、春季厄除け祭 |
8月 | 夏季厄除祭・門戸の夏祭「厄神まつり」 |
10月 | 秋季厄除け祭 |
11月 | 七五三詣、人形供養 |
12月 | 納(おさめ)厄神 |
毎月19日 | 厄除け例祭 |
門戸厄神東光寺の概要・アクセス
門戸厄神東光寺の概要・アクセスの概要 | |
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名称 | 門戸厄神東光寺 |
所在地 | 所在地:〒662-0828 兵庫県西宮市門戸西町2番26号 |
アクセス | 電車でお越しの場合は阪急今津線・門戸厄神駅下車にて北西へ約700mで到着。阪急西宮北口駅からは、タクシーで約10分で到着。お車でお越しの場合は、国道43号線または国道2号線から国道171号線に入り、門戸陸橋を渡らず西詰を300m北上すると到着。国道171号線西行きは、門戸陸橋西詰では右折できませんので、門戸陸橋手前で側道に入ってください。普通車60台、バスも駐車できる駐車場完備。 |
電話番号 | 0798-51-0268 |
公式ウェブサイト | https://mondoyakujin.or.jp/ |
営業時間 | 9:00~17:00 |
供養・葬儀 | 人形供養 |
霊園・墓地 | ― |
宗派 | ― |
参考 | お宮参り、厄除け、祈祷、初詣 |