京都市東山区で目を惹くような素晴らしい建物の寺院をご利用されたい方は「浄土宗総本山 知恩院」へ。誰もが驚くような壮大な建物であり、圧倒的な大きさと素晴らしさに驚きます。古き良き部分がふんだんに表れた建物であり、見どころ満載です。紅葉の名所としても有名であり、紅葉の時期には多くの皆さんでにぎわいます。
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浄土宗総本山 知恩院とは
山号は華頂山であり、詳名は華頂山知恩教院大谷寺といいます。本尊は法然上人像及び阿弥陀如来であり、開基は法然といわれています。浄土宗の宗祖である法然が後半生を過ごして没したゆかりある場所に建てられた寺院であり、現在のような大規模な伽藍が建てられたのは、江戸時代以降といわれています。徳川将軍家から庶民まで多くの皆さんから広く信仰を集めて、現在も京都の人々からは親しみを込めた理由から「ちよいんさん」「ちおいんさん」と呼ばれています。
応仁の乱で建物は焼失してしまいましたが、この際住職達は滋賀県に逃れて、新知恩院を建てました。伽藍は江戸時代に徳川家康から秀忠にかけて建立され、その後の火災で焼失したものは家光が再興しています。
境内は73,000坪ととても広く、近世初期の建物である三門や経蔵、・大方丈、・小方丈など重要文化財も大変多くあります。信徒の宿泊や修練道場として、和順会館など付帯施設なども充実しています。
浄土宗総本山 知恩院へのアクセスは、電車でお越しの場合は鉄道・京都市営地下鉄東西線東山駅(T10)下車にて1番出入口(階段のみ)より徒歩約10分で到着します。また、京阪電気鉄道京阪本線祇園四条駅、または阪急電鉄京都本線京都河原町駅より徒歩約20分で到着します。バスでお越しの場合は、京都市営バス(12・31・46・86・201・202・203・206系統)知恩院前バス停下車、または京阪バス(17・19系統)神宮道バス停下車にて、徒歩7、8分程度で到着します。また、京都市営バス祇園バス停下車にて徒歩10分ほどで到着します。京都市営バス「京都岡崎・都心循環バス(京都岡崎ループ)」知恩院三門前バス停下車にてすぐに到着します。お車でお越しの場合は、名神高速道路京都東IC(32)または京都南IC(33)から約30分で到着します。駐車場が完備されていますので、お車でも便利にご利用いただけます。
京都市東区で素晴らしい建物の寺院をご利用されたい方に、大変オススメです。歴史やみどころがふんだんにあり、壮大な建物の数々には外せないポイントがいくつもあります。御影堂、大鐘楼など大伽藍が並び、国宝の三門は日本最大級です。ご朱印でも有名であり、多くの皆さんが訪れている寺院です。
浄土宗総本山 知恩院の拝観する際のみどころ
浄土宗総本山 知恩院は、日本最大級の三門や壮大な本堂などの様々な魅力があります。
日本最大級の三門
三門は国宝に指定されており、1621年徳川幕府2代将軍秀忠によって寄進されたものであり、途中火災が起こったことにより3代家光により再興されました。「山門」と書くのが一般的ですが、当寺院は悟りに通じる三つの境地を表わす門である「空門」「無相門」「無願門」を意味していることにより「三門」と書きます。現存する三門や山門の中では日本最大級の大きさであり、高さ約24メートル、幅が50メートルものとても大きな三門です。楼上の内部は仏堂になっており、重要文化財に指定されている宝冠釈迦牟尼仏像や十六羅漢像が安置されています。天上や壁には龍図や天女などが描かれており、荘厳な世界が広がる三門です。通常は非公開となっていますが、特別公開時の際は一般の皆さんも見ることができます。
壮大な本堂「御影堂」
御影堂も国宝に指定されており、別名「大殿」とも呼ばれ、当寺院の中心となっているお堂です。1633年に一度焼失してしまいましたが、1639年に家光により再建されました。とても大きな本堂であり、奥行35メートル、間口45メートルもの圧巻の大きさです。017年現在は大改修が行われ、現在は綺麗さと歴史を兼ね揃えた建物となっています。
京都博覧会の会場「集会堂」
1636年に建立された建物であり、千畳敷と言われるほどのとても広い集会場です。渡り廊下で御影堂と繋がっています。1872年明治5年に行われた、の京都博覧会の会場にもなった建物です。
浄土宗総本山 知恩院のご供養内容と費用
浄土宗総本山 知恩院のご供養内容と費用 | |
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ご回向 | お問い合わせ |
納骨堂 | お問い合わせ |
寶佛殿 | お問い合わせ |
永代祠堂 | お問い合わせ |
仏式結婚式(仏前結婚式) | お問い合わせ |
ご朱印 | 一部 300円 |
公式ホームページには費用の記載がありますが、記載ない費用に関しては全てお問い合わせとなります。
浄土宗総本山 知恩院の年中主要祭典 | |
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1月 | 修正会、法然上人御祥当法要 |
2月 | 追儺式、涅槃会 |
3月 | 彼岸会 |
4月 | 彼岸会、御忌大会 |
6月 | 善導忌 |
7月 | 盂蘭盆会、暁天講座、おてつぎこども奉仕団 |
8月 | 勢至堂墓地施餓鬼会 |
9月 | 彼岸会 |
10月 | 放生会 |
11月 | 兼実忌、濡髪大明神大祭 |
12月 | 仏名会、成道会、勢観忌、御身拭式、除夜の鐘 |
浄土宗総本山 知恩院の概要・アクセス
浄土宗総本山 知恩院の概要・アクセスの概要 | |
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名称 | 浄土宗総本山 知恩院 |
所在地 | 所在地:〒605-8686 京都市東山区林下町400 |
アクセス | 電車でお越しの場合は鉄道・京都市営地下鉄東西線東山駅(T10)下車にて1番出入口(階段のみ)より徒歩約10分で到着。また、京阪電気鉄道京阪本線祇園四条駅、または阪急電鉄京都本線京都河原町駅より徒歩約20分で到着。バスでお越しの場合は、京都市営バス(12・31・46・86・201・202・203・206系統)知恩院前バス停下車、または京阪バス(17・19系統)神宮道バス停下車にて、徒歩7、8分程度で到着。また、京都市営バス祇園バス停下車にて徒歩10分ほどで到着。京都市営バス「京都岡崎・都心循環バス(京都岡崎ループ)」知恩院三門前バス停下車にてすぐに到着。お車でお越しの場合は、名神高速道路京都東IC(32)または京都南IC(33)から約30分で到着。駐車場完備。 |
電話番号 | 075-531-2111 |
公式ウェブサイト | https://www.chion-in.or.jp/ |
営業時間 | 年中無休 9:00~16:30 |
供養・葬儀 | 永代供養 |
霊園・墓地 | 納骨堂 |
宗派 | 浄土宗 |
参考 | 文化遺産、紅葉、結婚式、初詣、その他行事 |